素材の変化

皆さんこんにちは。

アパマンショップ広島大学前店の瀧口です。

皆さんは現在、着用している服の素材は注意深く確認などされてますか?

その素材の中には綿や毛(ウール)、ポリエステル、アクリル、ナイロン、、、など様々な素材を見掛けるかと思います。

現在では非常に強靭な合成繊維が開発されており、合成繊維といえば安価、高耐久なものが多いかと思います。

しかし、戦前、戦中においてはステープルファイバー(スフ、現在ではレーヨン)と呼ばれる合成繊維が多く使われていました。

ただ、このスフは脆く、非常に不評だったそうです。

また、水に濡れてしまうと強度が極端に落ちるため、一部の素材に使うには問題がありませんでしたが、負荷の掛かる部分では消耗が早かったそうです。

今では耐久性が高く、使い勝手の良い合成繊維ですが、昔はそうではなかったというのは面白いですよね。

現在においては安価かつ使い勝手の良い合成繊維が使われていますが、試行錯誤の上で作られております。

今一度、シャツやジャケットなどのラベルを捲って素材を確認されてみては如何でしょうか。
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